IRとカジノを知ろう

カジノって何?

IRとは何ですか?

IRって、国や誘致を検討してる横浜市の説明によると、

IR施設とは統合型リゾート施設(Integrated Resort)の略です。

 

大規模ホテル、国際会議場・展示場などのMICE施設、テーマパーク、商業施設(ショッピングモールやレストラン)やエンターテイメント施設

などを敷地内に有した一体型の複合施設です。

 

その一部にカジノが含まれます。

という説明がされています。

そして、そのカジノとIRとの関係についてですが、

カジノはIRの施設群の床面積の3%に過ぎません。
他はすべてカジノ以外の施設です。
カジノ以外の施設の魅力で人を集めます。
それで、横浜市に観光客が来てくれて、地域が栄えます。

と説明しているのです。

しかし、変ですね

だったら、(そんなに魅力的な施設が集まるのだったら)

カジノなしでIR施設を作ればいいじゃないか?

と思いますよね?

だって、「IRの魅力はそれ以外の施設にある」というのだから。

しかし、横浜市は、

「カジノを入れないとIRが成り立たない。」

といいます。

それはなぜでしょうか?

実は、

  • カジノの稼ぎがIR施設全体の収益の7割~8割を占める。
  • 国や横浜市の税収になるのは、カジノの売り上げの30%。(他の施設は関係がない)
  • そもそも他のIR施設の建設費や運営費はカジノの売り上げで回収することになっている。

のです。

あれ、なんか国や横浜市が宣伝していることと本当のことがちょっと違う?

と思いませんか?

実は、IRってカジノのためにあるの?

と、思われた方、正解です。

横浜市がIRで当てにしている税収ってカジノの収益だけなの?

そうなんです。カジノの稼ぎの一部が税収そのものなんです。

諸外国でIRと呼ばれている施設は実際にはカジノ事業で成り立っています。

IRに訪れた人々がカジノのお客さんになってもらうために周辺に色々な施設を建てているんですね。

しかも、基本なIR施設の戦略としては、カジノに訪れたお客がこのエリアの外に足を伸ばさなくても済むようにしているんですね。そういうビジネスモデルなんです。

こんな施設、本当に必要でしょうか?

詳しく知りたい方は、以下のリンクのサイトにてもっと情報が得られますよ。

IRやカジノについて知るためのリンク

Road to Unknown Victory リンク